
苦手なピーマンを
ちょっとだけ食べてみた日
お友だちと「おいしいね」って
顔を見合わせた日
初めて自分で盛りつけたごはんを
「できた!」と笑った日。
そんな日々のひとつひとつが
子どもたちの「食べるちから」を、すこしずつ育ててくれています。
食べることは、生きること。
でもそれは、がんばることじゃなくて、うれしいこと・たのしいことであってほしい。
金屋こども園は、これからも
「やってみたい」「おいしいね」が自然に生まれる場所でありたいと思っています。
POLICY
「食べるちから」が
育つ場所でありたい

子どもにとって「食べること」は、体を育てるだけでなく、心を育てる大切な時間です。金屋こども園では、食事を「栄養」や「しつけ」としてだけでなく、ひとつの体験として、そして楽しみとして大切にしています。
「今日のごはん、どんな味だろう?」
「この野菜、どうやって切るのかな?」
「おかわり、してみようかな?」
そんなふうに、五感を使って「食べるちから」を伸ばしていくことで、子どもたちは、少しずつ自分のからだと向き合い、自分で選び、「やってみたい」をたくさん見つけていきます。
園では、家庭ではなかなかできないような「食」の体験も取り入れながら、子どもたち一人ひとりの“ちから”になるような時間を大切にしています。
POLICY
「やってみたい」があふれる
食の時間

金屋こども園では、にぎやかな子どもたちの声が聞こえてきます。
「玉ねぎの皮って、つるつるしてる!」「しめじ、ちいさくなった!」
そんな発見をしながら、子どもたちは野菜をむいたり、きのこをほぐしたり、小さな手でお料理のお手伝いをします。
ときには、ホットケーキを自分で焼いてみることも。
ちょっと緊張しながらおたまを持ち、「ひっくり返せた!」と笑顔になる子もいます。
触れて、においをかいで、音を聞いて、味わって。
五感を使って食材と向き合うことで、食べることがもっと楽しくなっていきます。
「おいしいね」と顔を見合わせる瞬間が、園の食卓にはたくさんあります。
また、園では栄養士と保育士が連携し、食べ物の三色分け(赤・黄・緑)を学んだり、クッキングやマナーについてのやさしい学びを日常の中で取り入れています。
「どうして野菜が大事なの?」「どんなふうに食べたらいいの?」そんな問いかけも、子どもたちの“食べるちから”を育てる大切な一歩です。
POLICY じぶんで選ぶ、ごはんの時間

「今日は、どれくらい食べようかな?」
金屋こども園では、子どもたちが自分で食べる量を決めるセミバイキング形式の給食を取り入れています。
「少なめにして、あとでおかわりしよう」
「ちょっとだけにんじん入れてみようかな」
そんなふうに、子どもたちは日々、からだの声を聞きながら、食べることを“自分で選ぶ”体験を積み重ねています。
味見をしてから決めることもあれば、お友だちの様子を見て挑戦してみることも。
食べることに「正解」はなくて、「自分で決めた」からこそ、おいしさもひとしおです。
「選ぶ」ということは、小さな自信につながる。そんな給食の時間を、私たちは大切にしています。
POLICY
出会う、育てる、味わう ―
食材とともに過ごす時間

金屋こども園の食卓には、季節がやってきます。
春の豆ごはん、夏のトマト、秋のさつまいも、冬のあたたかい煮もの。
旬の食材は、毎日のごはんに小さな発見を運んできてくれます。
ときには、地域の方と一緒に畑でさつまいもを掘ったり、園で育てた野菜を収穫して、給食のメニューに加えたり。
「これ、さっきぼくが抜いたにんじんだよ!」
そんなふうに、食べものと自分とのつながりを感じながら、子どもたちは「食べる」ことの意味を少しずつ体で覚えていきます。
食べものの後ろには、作ってくれた人がいる。
そのことに気づけるだけでも、世界がすこし優しく見えてくる気がします。
POLICY 食べることは、学ぶこと

金屋こども園では、「食べる」ことも、あそびや学びの延長線にあります。
食事はただの“ごはんの時間”ではなく、子どもたちが感じ、考え、表現する時間でもあるのです。
「だいこんの葉っぱって、食べられるのかな?」
そんな一言から、小さな探究が始まります。
調べてみたり、先生やお友だちと話し合ったり、実際に味見をしてみたり――
子どもたちは、“知りたい”気持ちをまっすぐに動かしていきます。
また、クッキング体験の中では「どうやったらうまく切れるかな?」と友だちと相談したり、できたごはんを一緒に味わって、
「ありがとう」「おいしいね」と、自然な対話が生まれていきます。
食べることのなかには、子どもたちの主体性・探究心・コミュニケーションがぎゅっとつまっています。













